「マジシャン」と名乗るタイミングとは?

質問なのですが、単にマジックを演じる人から、プロ・アマ問わず「本物のマジシャン」と呼ばれるようになるには、どのような境界線があるのでしょうか。親指が外れるような単純なトリックを見せるのと、カードやギミックを使ったより高度な現象を見せるのとでは、やはり意味合いが違いますよね。自分をマジシャンと呼んでいいのかどうか迷っています。

それは観客との関わり方によるものなのでしょうか、それとも演じるトリックの技術によるものなのでしょうか?よろしくお願いします。

1
4
会話に参加する...

@Andreuchi さん、こんにちは。

一般的にはいくつかの要因によりますね。

確かに、マジシャンを仕事(プロ)として活動し(何よりもそれでギャラをもらっているなら)、もうマジシャンですよね 😄。

ただ、始めたばかりの頃は、周りの人から「マジシャン」と呼ばれたり、そう扱われたりした瞬間から、本当の意味でマジシャンになるのだと私は思います。

基本的には、観客があなたをマジシャンだと認め、その存在を裏付けてくれるわけです。

家で鏡に向かっていくらマジックをしていても、一歩踏み出して「生身の人間」に披露しない限りは、マジシャンになったとは言えない気がします。

マジックを披露し、それを観てくれる人がいて、彼らを不思議がらせる(驚かせる)ことができて初めてマジシャンと言えます。その瞬間、観客があなたにマジシャンという「称号」を与えてくれるのです。

少なくとも、私はそう考えています 🙂。

それでは、良いマジックを!!!

6

Zeta氏の言う通りですね。周りの人が自分をマジシャンと呼んで初めて、そうなるのだと思います。

いつもデックを持ち歩いていて、道を歩きながらいじっていることもよくあります。時々、周りの人から「マジシャンですか?」と聞かれることもありますが、私は「マジックを少しやるだけですよ」と答えていました。自分をマジシャンと定義したことはないし、プロとして活動しているわけでもありません。マジックを学び、演じ、研究するのが大好きなだけで、友人たちと食事やお酒を楽しんでいる時に「何かマジックを見せてよ」と言われれば、喜んで演じます。

音楽を本業にしている自分からすると、これは「家で趣味として楽器を弾いて楽しんでいるけれど、人前でライブ活動をするつもりはない人」と同じような感覚なのです。

数ヶ月前、30人ほどのクローズドなマジックショーをやったのですが、「マジシャン・ルベン・カレラ」といった大層な名前は使わず、文字通り「マジックの夕べ」という形でひっそりと行いました。

普段からかい半分で私のことを「ルバス」と呼ぶ友人たちが、「マジシャン・ルバスを見に行こう」と言い出し、それが他の人たちの間でも定着してしまいました。それでも私は、今でも自分をマジシャンだとは思っていません。だから本当にZeta氏の言う通りで、自分をマジシャンだと認めてくれるのは観客側なのだと思います。私自身は、ただのマジック愛好家に過ぎません。

4

@Zeta:

要するに、自分がマジシャンかどうかを決め、マジシャンとして認めてくれるのは、他ならぬ観客なんだよね。

これ以上ないくらい、まさにその通り!

異議なし、裁判長!

1
Daniel Gil· Apr 8

長年(30年近く)マジックに携わってきて、自分はずっと、単なる優秀な「トリック屋(手品師)」に過ぎなかったんだとようやく気付かされました。もちろん、観客は私の演技を好意的に受け止めてくれてはいましたが、時間が経てば演出のことなど忘れ去られ、「なんかエースが上に上がってきて……うんぬん、まあどうやったかは分からないけど」と言われるのがオチでした。今でも周りからは「マジシャン」と呼ばれてはいますがね。
しかし、単なるトリック以上の価値を生み出すような「セリフ(台詞)や演出」に注力するようになってから、ようやく自分を本物の「マジシャン」だと感じられるようになりました。そうなると観客の反応もガラリと変わり、トリックの仕掛けばかりに目を光らせるのではなく、最後のクライマックスへと至るストーリーそのものを楽しんでくれるようになったのです。
このニュアンス、伝われば幸いです。

2